〜BLEACH!!〜
第十四話

「では早速おぬしらの力、見せてもらうとするかの」
石田と別れた後に修行場所を移動、レッスン開始となった
とりあえず力を発動することになったんだけど・・・

二人は顔を見合わせた後
「とーーーーーーーっ!!」
「おおおおおおおおお!!!」
「わあああーーーーー!!」
わけの分からん声を出した

「あ・・・あのさ・・・」
「ごおおおお・・・・・・」
「おーい」
「はーーーーーーっ!!」
聞いてねえだろてめえら!!

「・・・まるで駄目じゃな。それではいつまでたってもソウルソサエティへ行かせるわけにはいかぬ」
「そんなあ・・・」
「そんなではない、己の能力を自在に発現できるようにならなければソウルソサエティに行っても犬死じゃぞ」
「別に難しくはないと思うよ?ただ初めて力が発動した時とおんなじようにやるだけでいいんだからさ」

「そんなこと言われても・・・最初の時はただ必死で・・・」
「何に必死だった?」
「え?」
「人が剣を握るのは何かを守ろうとする時じゃ」

「それは己の命であったり地位であったり名誉であったり愛するもの、信じること、いろいろあるんだよ」
「善し悪しはあれど“守る”という意志に変わりはない。思い出せ、その時おぬしが何を守ろうと思うたのか」
みんな黙った
それぞれが何を守ろうとしたかを思い出してる

「おえっ」
チャドは別のことを考えたみたいだけど
「どうした?」

ちょっとたってから織姫のヘアピンの花が光った
「光ったぞ・・・?今」
「えっ!?えっ!?ホント!?」
「そうじゃ、心と魂は直結しておる。大切なのは心の在り様、おぬしは・・・何のためにソウルソサエティに行く?」

「―――黒崎君を守るためです」
「そうじゃ」
その途端にヘアピンの花が六つに割れて変な小人みたいなのが出てきた
「・・・み・・・みんな・・・!」

そうか・・・これが織姫の能力
「ピンチでもねえのに呼出してんじゃねえよ!!このクソ女!!」
「こらぁ椿鬼!やめなよっ!!」
「いや―――っ!ごめんなさいごめんなさい!!」

「・・・おいおい、自分の能力に遊ばれるなって」
「まったくじゃ」
「でもこれで織姫はクリアーですよね?」
「・・・確かに上出来じゃ。まあ次は己の能力をしつける訓練も必要なようだがの・・・」

「ははは・・・じゃあ織姫休憩ってことで。次はチャドの番ですね」
「そうじゃ・・・お主は・・・何のためにソウルソサエティへ行く?」
そういやチャドって誰を守ってたんだ?

「チャドって何で行こうって思ったん?あ、別にイヤなら言わなくてもいいけど」
「・・・俺は・・・」
チャドが言いかけたその瞬間
「いたーい!!放してー!!」

あ〜あ、織姫まだやってるよ
「はいはい、君らは後で特訓!今はチャドの邪魔になんないように休憩してようね!」
「え?休憩?やったあ!!ちゃん!向こうでご飯食べよ!」
は!?飯??

「あんたねえ・・・まあいいか、行こう。別にいいですよね師匠」
「そろそろ昼時か。まあよいだろう」
「じゃいこっか」
「うん!お外で食べよう!!」

・・・高校生になってまでお外かい
「つーか弁当持ってきたんだ」
「うん!高校生なんだから準備は万端にしなくっちゃ!」
社会人でもそんなことはせんよ

外に出て入り口の前に座って織姫は早速弁当にかぶりつきはじめた
「そんな腹減る?」
「だってこの子達出したら疲れちゃってさ」
よく見たらまだ元に戻っていない

「・・・織姫、こいつら元に戻せないの?」
「うん!だって戻し方知らないもん!!!」
はぁ・・・まだまだ修行の余地があるなぁ

「まあいいけど。あーインハイどうしよ・・・」
「そっかあ・・・インハイもあるんだよね修羅ちゃん」
「そ、でも練習はまだ先だし織姫とチャドのレッスン見てからでもOKだと思うよ」

「へぇ・・・そういえばちゃんって元々死神なんだよね」
「そうだけど・・・一護が言ってた?」
「うん、あのさ・・・ちゃんってどういうとこで育ったの?」

「・・・それって俺の昔のこと聞いてる?」
「うん、だってお友達の中でちゃんしか何にも知らない人いないんだもん。いろいろ知りたくって」
「・・・長いよ?」
「大丈夫!寝ないから!」
真昼間です

「いいけど・・・たぶん聞いててもわかんないよ?織姫の知らない言葉ばっかり出てくるから」
「覚えるもん!ちゃんと聞くからお願い!!」
「・・・わかった。じゃあまず俺の生まれたときから」


はっきり言うと俺は親の顔も生まれた場所も家族さえ知らない
だから俺の名前が本当にこのって名前であるって事もわかんない
あ、別に気にしなくていいよ。親はいないけどちゃんと親代わりの人がいたし名前呼ばれてるんだから

そんで住んでる場所は覚えてるんだけど・・・まあいっぱい霊が住んでる場所って言えばわかるかな?そのうち行くし
周りにはすごい怖い気が狂ってる人とかばっかだっただけど背の低いおじいさんに拾われて1年ぐらい一緒に生活したんだ
たぶん名前を付けてくれたのはそのおじいさんだと思うんだけど・・・全然声も覚えてないし名前もわかんない

要するに始めの方はわかんないことだらけってわけ
え、死神になった理由?何で1年しか一緒に生活しなかったんだ?

特に理由はないんだ。なんか気がついたらなってたんだよね
でも別に無理やりとかそういうんじゃなくてなんつーか死神に適した者・・・みたいな?あ、これじゃ説明になってねーな
一緒に生活しなかったのはね俺が別の人に拾われたからなんだよ

なんか散歩してたんだっけな・・・そん時にすんげえ立派な家紋がついてる服着て髪の短い女の人が
「・・・この者をわしのところで引き取らせてはくれぬか?」
って、突然言い出してさ
昔はそういう知識なかったから分かんなかったけど今あの家紋を見たら一発でわかる。あれは四楓院家の人だったんだ

え?四楓院って誰だって?ソウルソサエティの貴族の中でも4つの指に入る超名門の家の人・・・でいいのかな?
んで俺はその家に養子でも何でもいいけどとりあえず来いって言われたんだ
理由は・・・よくわかんないけど死神の素質がある、訓練しだいでは隊長にもなれる・・・ってさ

あ、隊長ってのは死神の中でも特に強い人達のことなんだけど
んでその日の内に引き取られて大きい門をくぐったら・・・今まで住んでたとことは比べ物にならないほどの町があったんだ
しばらくは普通の家が続いてたんだけど到着したらものすごいでかい屋敷についたわけだよ

その日からは毎日が修行だった
修行を見てくれたのはもちろんその女の人
普通なら2歳の幼児には走れないようなペースとスピードで走れるようにもなった
3歳にもなれば木の上を飛びながら渡れるようにもなり剣術・体術も大人を負かすほどになった
でも不思議と辛くはなかった。逆に修行も楽しかったしその女の人とも一緒にいられるのがうれしくなった

知識の方はやっと住んでる場所が分かってここが死神の世界だってことも知った
住んでるのはさっきの四楓院家の屋敷で、刑軍・護廷十三隊・鬼道衆なんて軍隊があることも知った
でも聞きでもしなければ俺を拾った女の人については誰も教えてはくれなかった

ただその女の人に連れられて歩くとみんなが頭を下げるから偉い人なんだってことは分かったけど
でもさすがにわかんないのは変かな・・・って思って俺のこと世話してくれた人に聞いてみたんだ。そしたら・・・

「あの方は隠密機動総司令及び刑軍統括軍団長、四楓院夜一様です」
「・・・よく分かんない」
「簡潔に言えばこの四楓院家の現当主様でございます」

要するにお偉いさんだったわけだ
じゃあ偉いんだったら敬語つかわなきゃって思ってその後に「夜一様」って言ったんだ
そしたら
「誰かがそう呼べといったのか?」
って言われたから怒られると思って
「・・・偉い人だって聞いたからそう呼ばなきゃと思って・・・ダメですか?」
「ダメではない。だがわしはそのようには呼ばれたくはないんじゃよ・・・おぬしはなんと呼びたい?」

「・・・先生か師匠!!」
「ならそれでよい、現におぬしはわしの教え子なのだからな・・・
初めて・・・いや、初めてではなかったかもしれないけど俺の憶えているうちでは初めて名前で呼んでもらった時だった


「はい!ここまでで何か質問!!」
「はいはいはーい!!その・・・四楓院って人に拾われたのには何か理由があったの?あと続きも教えて!」
「えっとね・・・」

確かに不思議だよね。そんなに偉い人が何でそんな親がいないだけで俺のこと拾ったのか
俺も不思議には思ってたからちゃんと聞いたんだ

「夜一さ・・・夜一師匠!ちょっと質問があります!」
「なんじゃ?おぬしが質問なんて珍しいではないか、
ここんとこ毎日のように俺の名前を読んでくれるようにもなっていた

「・・・なんで俺はこんな所にいるんですか?俺・・・たぶん四楓院の人じゃないと思うんですが・・・?」
「何を言っておる、わしがおぬしを拾ったんじゃ。親がいないと聞いたのでな」
「それは聞きました、でもそんな人あそこにはいっぱいいます。なのに何故俺を?」
ほう、って顔してから

「何故そう思った?何が不思議なのじゃ?」
って質問攻め
「・・・普通なら拾わないはずだ。だって四代貴族は死神の中でも優れた霊力を持っているんでしょ?この前聞きました」
「そうじゃが・・・別に不思議ではなかろう」
「そんな家に力の欠片もない奴を入れるわけがない。師匠、何故俺はここにいるんでしょうか?」

おかしいよね、何にもなかったら拾うはずないもん
「・・・ふぅ、そこまで思い詰めることはなかろう?たいした理由ではないただ単におぬしに力を見た。それだけじゃ」
「ホントですか?」
「まあ何も知らぬままお前が育つのはちともったいなかったのでな、そんなもんじゃわしが何かをする時は」
「・・・それを聞いて安心しました。てっきりなんか俺にあるんだと思っていろいろ考えてたんですけど無駄なことでしたね」

ただ単に目に留まっただけ、会わなかったら拾われることもなく死神になることもなかった
要するに今の俺がここにいるのは師匠のおかげってわけ
力もついて友達もできていろんなことを覚えて・・・でもそのおかげで逆にいろんな場面で苦労したんだけどね

たとえば・・・四楓院家の者ってだけでいろんな目で見られたり
俺が死神の学校に入った時も・・・確か5歳頃かな?一応苗字が「四楓院」だったから(四楓院・・・微妙・・・)
「今年は四楓院の奴がきてるのかよ・・・主席は無理だな」とか「なんだよ、こんな子供まで入れるのかよ」とかさ

四代貴族=天才ってイメージがあるらしくて・・・なんかあんまりいい思い出はないな
話す相手もいないし授業もほとんど知ってることばっかり、だから早く卒業して死神でも何でもなりたいって思ってたんだ
そんで一回生の進級試験で本気で実技やら筆記やらやったら

「来年の学校が終わり次第、護廷十三隊への入隊が決定しました。所属は後に連絡いたします」
これはちょっとショックだったなぁ・・・
へ?何でショックなんだって?
確かにとっとと卒業したいとは思ってたけど勝手に自分の進路決められちゃってさ、俺だって行きたいところはあるっての

そのうえこのことで世間の目は俺のことを完全に「超天才児」って認識しちゃってさ、まあ気にはしなかったけど
学校生活についてはこれでおしまい、これ以上聞いてもグチにしか聞こえないと思うから

で、正式に十三隊に入隊した後はどんどん昇進が続いちゃってさ3年立って気がつくと六番隊副隊長
隠密機動にも入って師匠に憧れて追いつこうとして副総指令になった
仕事も面白かったし何より俺がどこの出身であろうと気にせず一緒に過ごしてくれる人がいたから楽しい日々だった

「そして今に至る・・・ってな感じ。これが俺の昔、何か質問は?」
「何で・・・ちゃんは人間界に、しかも記憶までなくして来たの?」
「・・・やっぱ話さなきゃダメ?」
「無理にとは言わないけど・・・今あたしが一番不思議に思ってるのはそれなんだよね」
「はいはい・・・」

いつ頃だったかな・・・突然任務中に俺の斬魄刀が消えたんだ
別になくしたとかそういうわけじゃなくて・・・なんか戦闘中に突然消滅したんだ
虚と戦ってる最中だったけどなんとか中級の鬼道は撃てたから問題はなかったんだけどこれはおかしいってことになってね

検査も初めは異常なしだったんだけど3日経ってから今度は鬼道が使えなくなった
運動能力の低下はなかったんだけど霊力を使うこと全てができなくなった
原因も詳しくは今だ不明、ただ現在はもうすっかり治って元の状態に戻ってるんだけどさ

当初は何かの病とかじゃないかって話も出てたんだけどどんなに治療を施しても回復傾向には向かなかった
この症状は病気からなってるものではない、もう一つはよほどの重病のどちらかってわけだ
・・・そんなに死神が病気になるのが不思議か?死神だって病気にぐらいなるわ
で、さらに検査してったら大変なことが分かったんだ

普通人間の体の中に何かが入っているとしても魂の中に何か別の物質が入ってることは考えられない
簡単に言えば心臓の中にペースメーカー以外の何かが知らぬ間に混入してるってこと
でも・・・実際になにかが入っていたんだ俺の魂魄に

結論はその物質がとんでもない霊力を持っている者でないと抑えきれないような力のある物質であるということ
そしてその物質が何かの衝撃等で活動を始めそれを俺の魂魄が抑えきれなくなり霊力を消滅させてしまった
しかし逆に言えば霊力を上げればこれを抑え、同時に自分の霊力も戻すことができるということ

そこで訓練に入ったんだけど・・・どうも簡単にできちゃうんだよね
霊力がないから霊力を使う訓練ができなくて体力とかばっかり上がってちっとも回復する見込みはなし
その時に持ち上がったのが人間界へ義骸に入って行き人間として生活、虚退治をするという方法

いくら義骸に入っていようとも虚がよってくることに変わりはない
何も術がない状態での戦いは力がつきやすく死神としての仕事も同時にこなせる為これが最適とされた
でもさすがに危険な方法だから死ぬことだってある。でもこれしか残されてはいないから・・・俺はここに来た
説明聞いてても理屈っぽいんだけどこれが俺がここに来た理由

記憶がなくなってたのもそのほうが生活になじみやすいって思ったから消してもらったんだ
実際成長する義骸に入って脳も幼くなってたからあんまり多く記憶を持ったままだと混乱しちゃうでしょ?

今までここで生活して確かに危険なことの方が多かったよ、虚がいっぱい来ちゃったりとか(全部倒しちゃったけど)
まあそのかいあって今は霊力も回復、すぐにその情報はソウルソサエティへと伝わりこの前帰還命令が出た
でもそれだけじゃつまらないからわざと回復してないことを装ってこうして織姫たちを助けてる
だってさ、あんまりあっさり帰っちゃうと楽しめないじゃん戦いってのがさ。それに・・・一護が困ってるの見過ごせなかったし

え?そんなに戦いが楽しいのっておかしいかな?
なんかさ・・・未知の相手と戦うのってわくわくしちゃうんだよね。それが本能みたいな感じになってきちゃってるんだけど

「はい、これでおしまい。細かく話すと日が暮れちゃうし」
「・・・・・・・・・・・・」
「話の意味分かった?」
「半分だけ」
ほれみろ、わかってねえじゃんか

「まあ要するに霊力を取り戻すためにここに来てたわけ」
「・・・今は?やっぱり副隊長って人なの?」
「いや、さすがに長い間副隊長がいないのはまずいから三席に落とされちゃった。でも隠密機動はそのまま」
「そっか・・・やっぱりあっちに還ったらちゃんも敵になっちゃうのかな?」

「・・・言っただろ?俺はルキアを助けに行くって。たとえ敵が俺の故郷でも俺はルキアを助けるよ、俺の方法で」
「なら安心した!ちゃんが変わっちゃったらどうしようって思ったんだ」
「・・・それはわからない。もしかしたら変わるかもしれないけど・・・覚えといて、俺は目的は曲げない絶対にだ」
「わかった!覚えておく!!じゃあそろそろいこ、お弁当も食べ終わったし」

よく見ると織姫の横に弁当箱が3つ重なっている
「・・・そんなに食って大丈夫なのか?」
「何が?」
「お前らも止めろっての。そこの・・・なんだっけ?」
「僕は舜王、それで右からあやめ、リリィ、椿鬼、梅厳、火無菊全員合わせて盾舜六花!よろしくさん」

「へえ、一人一人に名前ついてんだ。なんか斬魄刀みたい、まあそれはいいとしてそろそろいこっか」
「そうだね!」
ドアを開けて中に入る
そこには腕に鎧をまとったチャドがいた
そのままこちらには気がついてはいないかのように壁に向き拳を振り上げそのまま壁に向かって突き出した

何やってんだって思ったけどその考えは破壊された壁を見たとたんに消え去った
派手な音を上げ気がついたときには壁は崩れ去っていた
「・・・やったじゃんチャド!ちゃんと力、発動できてんじゃん」
「で・・・できたーー!!やった茶渡くんやったあ!!これで尸魂界に行っける!」
・・・なーんかいやな予感が・・・

ファンファンファンファン・・・

「・・・何の音?」
こんな派手に建物ぶっ壊したらいくら人があんまり来ない場所でも大騒ぎになる・・・よな
あんのじょう窓の外からはパトカーが見えた
「チャドのバカー!!思いっきりぶっ壊すから警察が来てるじゃんかああ!!」
「・・・ム!?」

「馬鹿者共!!大騒ぎになっとるではないか!!さっさと逃げろ!!」
「ここに他の出口は!?」
「裏口からっ!!」

「だめ!これ絶対まにあわねえって!!」
「いいから早く出ろ!こんな所で時間を潰すわけにはいかぬわ!!」
「とりあえず裏口から出ないと!!高校生は捕まっちゃうよ!!」

気がつくのが早かったのか裏口にパトカーはいなかった
「・・・OK、出ても大丈夫」
こんな犯罪みたいなことして逃げるの初めてだよ〜
「ビックリしたね!結構面白かったけど」

「ま〜たお前はそういうこと言う」
「いいじゃん!それにちゃんと力、発動できたんだしさ」
「そうだね・・・では師匠、これで俺は失礼します。織姫もチャドもレッスン頑張ってね」
「えー!!なんで?ちゃんもいろいろ教えてよ!」

お前・・・聞いてなかったのか
「しょうがないでしょ?インハイまで一週間きっちゃってるのに練習でないのはまずい」
「終わったらいつでも顔を出しに来い。もう少しだけ続けるつもりじゃ」
「はい・・・では失礼します」

俺だって修行はしたいけど・・・ここでやったら町が吹っ飛ぶ(実話)
まあどっちにしろ向こうに行くしたくはできている
それならば・・・少しぐらいこっちで遊ぶのは悪くないだろう
「・・・こんなことたつきに言ったらまたどやされるな」


あとがき
やー終わった終わった
初めの方の話で適当なこと言っちゃってたから話をつなげるのが大変大変
そんなわけで修行(レッスン?)編は終了です
ここまで読んでくださりありがとうございました!
2006.2.5 煉城瞳
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