〜BLEACH!!〜
第九話
「ルキア!!」
さっきはめちゃくちゃな出来事が多かったから気がつかなかったけどかなり近くにルキアがいた(コンも)
「!」
「・・・何やってんの?」
コンがナイキのマークっぽくなっている
「お前こそなんだその格好は!?」
「その言葉をそっくりそのままコンに返します」
「いや、俺よりさんの方が大変のような気がするんですけど・・・どうしたんですか?」
「あ!さっき死神になっちゃった」
軽く言えることではないが軽く言ってみる
「そうか」
「納得しちゃった?」
「浦原から聞いていたからな」
なんだ気づいてたんだったら言ってくれればいいのに
「まあともかく一護は?石田もいなくなっちゃったし」
「私にもわからんが・・・」
「あのぉ・・・」
あ!コン忘れてた
「一護は?」
「俺はさんを呼んでルキア姐さんのあの携帯をとってくるように頼まれたんっすよ」
「じゃあ途中で別れたんだ」
「そうです」
「意味が無いではないか!!」
あーだこーだやってるうちに石田も来た
「・・・ここも無事のようだね」
「何言ってんだてめー!自分で撒いた種だろ!?町中の人を殺す気で始めたんじゃねえか!!」
「そうだそうだ!!」
「そうか・・・やはり貴様の仕業か」
「はじめまして・・・と言うべきかな朽木ルキア、こうして一対一で話すのは初めてだからね」
「無視かコラ!!」
「さんも・・・死神だったんだねやっぱり」
「おかげさまでね」
「それと・・・君たちの言うとおりこれは僕が始めた戦いだだけど・・・僕は誰一人と死なせるつもりはない」
「ないんだったらとっととやめんかボケ!!!」
「黒崎一護が力尽きようと関係ない死神の見ている前で全ての人を守り通さなければこの戦いは意味が無いんだ」
「貴様・・・一体何を求めて・・・」
分からないな・・・滅却師って、それにむかつく(無視された)
さっきの虚が再び起き上がってきたとき一護がやってきた
「よお石田!」
「・・・黒崎」
「あ!やっと来た、遅いじゃん一護」
「わりいな・・・って!なんだその格好」
「ああ、さっきこうなった」
「気がついていなかったのかい?黒崎一護、彼女の霊圧は元々死神に近い霊圧だった」
「うるせえな!言っただろ俺はそういうのが一切わかんねえんだよ!」
「こんなことちょっと霊力のある人間なら誰でも分かることだ」
「この野郎!!!って今すぐ飛び掛りたいところだが・・・」
そういうと一護はコンに飛び掛った
「コン!てめえ何もたもたしてやがったんだ!」
「何で俺に真っ先にキレるんだよ!まずあいつにキレてからでもおかしくないだろ!?」
「うるせえ!てめえがとルキアを探してこないせいで俺は町中走り回ることになったんだぞ!!」
あ〜あこうなると止められんは(面白がって)
「知るかよそんな事!よかったじゃねえかストレス解消になって!!」
「あ!?俺は元々ストレスなんてたまってねえんだよ!」
「ウソつけ!そんな眉間にシワ寄せてるヤツがストレスたまってないはずねえだろ!!」
「大体てめえはルキアとに魂ささげてんだろ!?一発で分かるじゃねえか!」
「当たり前だ!姐さん達は匂いで一発よ!!」
「しっ失敬な私はそんなにきつい匂いはせぬは!!」
「俺だってちゃんと風呂入ってるもん!!」
「いいかげんにしないか!君たちの敵は僕だ!仲間割れをしている場合ではないだろ!!」
って聞こえたけど相手をしている暇はない
「もちろんそんなきつい匂いはしませんよ!天使のような甘い匂いです、ほらこの通り・・・」
「ばっ馬鹿者!よさぬか貴様!!」
「コラア!!」
そのまま思いっきり顔面を殴る
「ぎゃあー!!鼻が鼻が折れたあ!!」
「わあっ!てめえ!それは俺の体だぞ!!その辺考えてやってくれ血ィ出てんじゃねえか!!」
「一護!さんを責めるな!俺が悪いんだから俺を殴れ!!ってギャアー!!」
「・・・人のこと言えないな一護」
「ああっ!しまったつい!!」
「ふざけるなよ黒崎一護!君の相手は僕だと・・・」
そう言うと石田は矢を放ってきた
放つ気はなかったのだろう指に限界が来ているようだ
でも一護の方もしっかりと矢を叩き落した
「・・・そうだよわかってんじゃねえか、これはお前と俺の勝負だ」
「俺も一応死神だから俺も関係あるけどね」
「お前が入ると一対一じゃなくなるだろ、まあ虚何匹倒すとかなんとか言ってねえで俺らだけでケリ付けようじゃねえか」
「わざわざ他の人をまきこまなくったっていいじゃんか!聞いてんの!石田」
「おっおい一護!あれ見ろよ・・・なんだよありゃ・・・」
空にある変な穴みたいなのが一つに集まってきてる・・・でもそれだけじゃない
「虚が・・・あの穴目指して集まってきてる」
何百匹いるだろう、普通なら戸惑うはずだが石田は自分の目的の方が重要なんだという目つきで向かっていく
「待て石田!いくらお前でもあんな数じゃあ無理だ!ここは・・・」
「俺もそれは賛成、あんな数はなんだからここは協力して・・・」
「怖いのか?二人とも」
「はあ!?」
「怖いのなら立ち向かわなければいい、この勝負僕の勝ちだ!」
あ〜あ何やってんだかもう知らない
「こっちだ虚ども!最後の滅却師石田雨竜が相手をする!!」
そうやって喧嘩を売るなっての
「一護!俺石田の事追うから後で来てね」
ムチャだいくらなんでも
ここは助けてやらなきゃな
あいつは望んでないかもしれないけど知ったこっちゃない
死人は出さないって決めたんだから死神になってもそれは変わらない
階段をかけ登ると石田が何十匹いるかもわからない虚の大群と争っていた
バカかあいつ、やみくもに攻撃してるだけじゃないか
こんなんじゃあ町の人を守るどころか自分が死んじゃうな
「バカ石田ああああ!!何やってるんだよっ!!!そんな死神に復讐心燃やしちゃってさ」
「・・・僕は君たちの前でこいつらを倒して証明しなければならないんだ・・・この世に死神なんて必要ないってことを」
答えになってないんですが
「とにかく!こんな争いはやめて虚を追い払うための共同戦線はろうよ!!」
「君はそうしたいのかもしれないが僕は違う!師匠のためにも僕は・・・」
「石田ああああ!!」
あ〜あこいつもめちゃくちゃだよたっくもう
こういう奴に「戦い方を考えろ」って言われてもねえ
「どうでもいいから早く来てよ一護、こいつの戦う理由聞いてきたんでしょ?教えてよ」
一護の説明じゃわかるものもわからないので忘れた
石田の方も「昔話だよ」の一言で済ました後は長々と説明するからまた忘れた
やっと終わったから一護といっしょに
「「話が長げえッ!!」」
って言いながら蹴った
「なっ何をする!」
「何をするってあんたが説明長いのが悪いんでしょ」
「要するにてめえの先生の望みは死神に滅却師の力を認めさせるんじゃなくて一緒に戦う事なんじゃねえのか!?」
「滅却師と死神は正反対!結構じゃねえか」
「喧嘩はね、大人数で派手にやるには背中合わせの方がちょうどいいんだよ」
こんな身長と体形だからよく男に間違われて喧嘩売られたっけなあ
「背中合わせ?死神と滅却師が共同戦線を張るということか!?」
「だからそう言ってんじゃんそれ以外にどんな意味があるんだよ」
「ムチャ言うな、死神と滅却師が力を合わせるなんて・・・」
「まだそんな事言ってんのかよ!?」
よく見ると石田の後ろに虚が2匹向かってきている
「一護!」
「ああわかってる」
そういうと二人で石田の肩を掴み石田に飛び掛ってくる虚を斬った
石田も倒れるときに向かってきた虚に矢を放った
「できるじゃん」
「勘違いするな!今のは撃たなければ僕がやられていたからだ!協力したわけじゃあ・・・」
「それでいいんだよ」
「何!?」
「やらなきゃやられるでもひとりじゃキツイ、だから仕方ねえ力を合わせる理由なんてそんなもんでいいんじゃねえのか」
「俺は元々人間だから死神の事だってよくわかんねえし別に誇りとか持ってる訳でもねえただ虚を倒したいだけなんだ」
「あ!その面は俺も一緒ね、でも俺は虚を倒す以外にも目的はあるけど」
出番が少なくなってきてるから話に加わったけど・・・また長くなりそうだなあ
「・・・なぜ?」
「こいつは弟を俺はおふくろを虚に殺されたそれが理由で虚を倒したいのかって聞かれればもちろんそれもそうだ」
「俺らは・・・なんつーか同類を作りたくないだけなんだよね?一護」
「確かにそうだ俺の妹も親父もキツい目にあった、もうそんなの見たくねえんだ・・・そんなのは無くていいって思うんだ」
俺は親がいなくなったからそんな事なかったけどな
「俺は山ほどの人を守りてえんだ」
「わかったから本題をどうぞ」
「てめえ人の話し聞いてんのか!」
「いいから言えって、虚の皆さんがいらいらしてるよ」
「石田俺はてめえを許さねえ、お前のやり方は大勢の人を巻き込むやり方だ」
「だけど今は敵の数も多い協力しなけりゃやられる、しょうがないからやる、お前はむかつくからその後殴るてめえは?」
そう言った後石田は矢を放ってきた
「君たちも僕を蹴っておいて十分話が長いよ、要するにお互い生きのこらなきゃ後で殴る相手がいなくなるって事だ」
「上等ォ!てめえは後で絶対泣かす!」
「どうぞ君たちが生き残れたらね」
「生き残れないとでも思った?てめえよりは修羅場を潜り抜けてるよ」
「だろうね、今日死神になった人がこんなに剣を振るえるわけがない。よっぽど喧嘩ばかりしたんだろうね」
「俺も後で絶対泣かす!!!」
何分間戦っただろう、急に虚の様子が変わった
「待て・・・虚の様子が変だ・・・まるで天を仰いで何かを祈ってるかのように・・・」
そのうち空が割れた
見上げるとでっかい虚みたいなのがいる
あれ知ってる・・・確か・・・
「メノス・・・メノスグランデだ・・・実際は見たことないけど・・・あれでギリアンか」
「なんだそれ?ギリアンとかメノスだとか」
「説明してる暇はないよ、もう少ししたら出てくる」
「周りの虚を倒しながらあんなのとどう戦うんだ!」
「うるせえな!とにかくやるしかねえだろ!?」
「なんだそれは!さっき戦い方を考えろといったのは君だろ!?」
「お前以外と根に持つやつだな!さっきはさっき今は今だろ!!」
「ってか一護それは無責任じゃね?」
「うるせえ!とっとと突っ込むぞ!!」
でも周りには虚がいっぱいいるんですが・・・
やっぱし虚の方もこっちに向かってきた
「ちっ!」
やっぱやるしかないのか・・・メンド
でもその時俺らは虚を全て倒さなくて大丈夫になった
ズドドドドドドドド(以下省略)
「こ・・・こんにちは・・・」
「ありゃ雨、どうしたの?まさかというと浦原さんも来てるの?」
「まさかはひどいんじゃないですかさん・・・まあ助けに来てあげましたよーン♪」
あ〜あ来ちゃったよこの人
「喋り方変えてよ、気色悪い」
「最近心外な言葉覚えましたねさん」
「そういうことばっかり言う奴が多いからね」
「ゲタ帽子・・・どうしてここに・・・?どうしててめえは俺の行く先々に現れるんだよ・・・?」
状況が飲み込めてないようだけど俺はもうとっくに慣れてるよ
「言ったでしょう今、助けに来てあげましたよーん♪って」
「ほらっ一護行くよ!!せっかく浦原さんが周りのザコひきつけてくれてるんだから」
「そうですよ、黒崎さんたちがあいつとの戦いに専念できるよう来たんですから。ほら無駄口を利いてる暇なんて無い」
「あ〜あ出てきた出てきた」
虚を何万倍にしたぐらいの大きさの虚が出てきた
「・・・でかい・・・なんてでたらめな大きさなんだ」
「へへ・・・あんだけでかいと笑えてくるな・・・ホントに虚かも疑わしいぜ」
「いや、メノスグランデっていって普通の虚のかなりでかいバージョンで仲間のちっこい虚も食うんだって」
そう言った途端にメノスグランデが変なものを伸ばして虚を捕まえて喰った
「ほ・・・ホントに仲間を喰っている・・・」
「ね、言ったでしょ?」
「へへ・・・」
「何が可笑しい?黒崎」
「・・・あんなバケモノ相手に戦い方なんて考えたってしょうがねえだろ・・・」
「何?」
「あんなヤツは・・・斬って斬って斬って斬って力の限り斬り倒す!それしかねえ!!行くぜ石田!!」
「おう!!」
「まっまて黒崎!さん!」
「ヤダ!とっととついて来い石田!!」
誰が止るかっての
「あああああああ!!」
「てりゃあああああ!!」
一護が一発目をメノスに叩き込む!
「あ!馬鹿二人でやんないと飛ばされるぞ!!」
思ったとおり一護は吹っ飛ばされてとっぱちりで俺も飛ばされた
「黒崎!さん!」
そのまま石田が矢を放つけどほとんど効いていない
「大丈夫か二人とも!!」
「ああもう!お前はどうして息を合わせるってことができないのかな!」
「うるせえな!俺はそんな事やったことねえんだよ!!!」
「・・・大丈夫そうだな」
「おう!割と大丈夫だ!」
「嘘つけ、血ぃ出てんぞ」
「・・・それはともかく全く君たちは何を考えているんだ!今のでどうやってあれを倒す気だったんだ!?」
「そりゃあもちろん一緒に斬りつけて深手を負わせて相手の速度を落として一気に倒す」
「は!?俺は下からどんどん切り飛ばしていって最後に頭が落ちてくるかな?って」
「だるま落としか」
「なんだよ!全然違うじゃん!!」
「お前だって俺とまったく違うじゃねえか!」
「・・・君らは本当にあいつを倒す気はあるのか?」
そういって石田が一護の斬魄刀を触ったとたんに霊子兵装ってやつが急にでかくなった
「石田!何それ?」
「・・・・・・」
「ま〜た無視する!!」
「黒崎!さん」
「あ!やっと返事した」
「なっなんだその弓は!?何でそんなにでかくなってんだ!!」
「いいから聞け!僕達あいつを倒せるかもしれない」
「あ!?」
石田の作戦って・・・アホだな
「よし!準備完了!これであいつと戦えるぞ!!」
「「お前・・・バカだろ」」
今日は一護とよくはもる
「なにっ!?」
作戦って言って実行する人って対外がこういうあほな作戦だよな・・・
「ごちゃごちゃ言うな!こうして常に君たちの斬魄刀に触れていれば僕はより大きな矢を放てる筈なんだ!」
「だからってこれはないでしょ」
今の石田の格好・・・俺と一護の斬魄刀を手ぬぐいで頭にくくりつけてる
「だからってもう少しましなかっこうしなよお前は他の人に見えるんだから」
「いいから力を解放しろ!霊力をコントロールして出力を最大にするんだ!」
「俺はできっけどさ・・・こいつは・・・」
「俺・・・今まで霊力をコントロールしたことなんてねえけど・・・?」
「何イ!!」
「バカな!じゃあ今までどうやって虚と戦っていたんだ!?」
「えっと・・・ノリかな?」
「ノリ!!?」
「こいつはバリバリノリでやってたよ、まあ俺はちゃんと考えてやってたけど」
「さんはだいじょうぶで・・・お前はどうやってたんだ!!」
「コントロールって霊力をいっぱい出したり止めたりすることだろ?そんな蛇口みたいなことほいほいできてたまるか」
「じゃあ俺はどうなるの?」
「お前は今度から蛇口って呼ぶから安心しろ」
「・・・お前も後で泣かす!!石田も!また考え事して黙らないの!!」
「ああすまない・・・」
ちょうどその時メノスが口の所にエネルギー弾みたいな感じで霊力を溜め始めた
「・・・セロだ・・・あいつセロをここで放つつもりだ・・・」
「くっ・・・やはりこれしかない!!もう一度僕に斬魄刀をふれさせろ・・・くくく黒崎!!待てこらどこへ行く黒崎!!」
「一護・・・お前の今の霊力じゃセロは撥ね返せない、更なる覚醒をここですることがお前にできるか・・・」
まああいつが行くんだったら対外がなんとかなるから心配しなくても大丈夫か
メノスがセロを一護に放ったけど一護は霊力を上げてそれを撥ね返した
「は・・・弾いた・・・!?」
「なんだ、できるじゃん」
そのまま一護の霊力は増加を続けている、まるで眠っていた力が今の攻撃で呼び出されたかのように
その勢いでメノスを斬り怖気づいたかのようにメノスはウェコムンドへ帰っていった
「・・・勝ォー利!!」
「何が「勝ォー利!」だ!ただウェコムンドへメノスを帰しただけじゃないか!!」
「帰しただけでもいいじゃねえか!!それと石田!俺はてめえの尻拭いをしてやったんだから礼の一つぐら・・・」
一護がばたっと倒れた
「あ〜あやっぱり倒れた」
「なっなにしてるんだ!ふざけてる時じゃないだろ!!」
「あ・・・なんか力がはいらねえ・・・ってなんだよこれ!!」
一護の斬魄刀の形が崩れてきた
蜃気楼かな?それとも霊力の解放で斬魄刀が変化したのかな?
一護自身の力を制御しきれなくなっているのだろう
石田も駆け寄ってあれこれ考えていると触れてもいないのに弓が巨大化した
「このままじゃ一護は消滅する・・・助けられる方法は一つだけ・・・」
「・・・そうか!」
そういうと石田が一護の霊力をどんどん奪ってから矢にしてはなっていく
一護から放出されている霊力を全て矢にして放てば一護は普段の霊力へと戻る
腕からはもう血が吹き出している
うちは・・・黙って見てる、手を出したら石田の滅却師としての誇りを傷つけそうだから
ほぼ全ての霊力を放出すると石田はその場に膝を着いた
「・・・バカ、そんな顔したやつ殴れるかよ」
「ま〜だそんなこと言ってる、ほら石田にお礼でもいいな!お前危うく死にそうだったんだぞ」
「てめえが言うな!!お前は俺のピンチにもかかわらず何にもしないでただ見てたじゃねえかよ!!」
「うちが手出さなくても大丈夫だったじゃん」
「・・・まあな」
「じゃあこの後始末を浦原さんとしてくるからちゃんと帰れよ」
「・・わあってるよ」
こうして終わったメノスグランデ騒動、しかしこれで終わるとは一護と石田、織姫、チャドを除き誰も思ってはいなかった
あの方が帰ってくればはっきりする、俺はここにいるべきか帰るべきか
隠密機動の偵察用の機械は全てを伝えていた
隠密機動より中央四十六室へ
行方不明及び重禍違反者一名発見
東梢局 十三番隊
朽木ルキア
その夜、ソウルソサエティから地獄蝶がきて俺に電報が伝わった
『十番隊所属、ソウルソサエティ四十六室より電報です』
「用件を、時間がないんだ」
『霊力の回復を確認、にただちにソウルソサエティへの帰還を命じる。』
ほ〜らやっぱり、こうなることは予想ついてたんだよねえ
「浦原さん、ちょっといいですか?」
「わかってます。じきに来ますよ、君はどうするんですか?」
「俺は・・・わかりません。何をすればいいか・・・わからないんです」
「そうですか・・・」
「でもやりたいことが一つだけあるんです」
「なんです?」
「記憶を・・・記憶取り戻す方法がわかって・・・それを行うためには強力な霊力を持つ者の協力がいるんです」
「わかりました、では・・・始めますか」
浦原商店内に青白い光が満ちた
あとがき
最後の方話が飛びすぎました、書いてる本人も「なんじゃこりゃ?」って思うほど飛んでます
クリスマスが近いもんで次も適当になってくるかもしれませんな・・・
次は恐らくのもう一つの過去が明らかに!・・・みたいな感じです
ではここまで読んでくださりありがとうございました!次回も読んでくださると光栄です
2005.12.21 煉城瞳
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